【読書感想文】コンサルタント的省力説明術
読んだ本
小早川 鳳明 著『コンサルタント的省力説明術』
この本を読む目的
喋りでの説明下手の原因と改善アクションを見えやすくするために、関連本をいくつか読んでみようのシリーズ。その3
コンサル業務関連の話が多いのでそういうのは流し読み。
内容メモ
伝える情報が多すぎると本当に重要な情報がぼやける
クローズ質問
→はい・いいえで答えられる質問
オープン質問
→自由解答の質問
p.23
……相手から会話がかみ合わないと思われてしまう人は、「相手の思考プロセスを想像して、相手の疑問を埋めていく形で会話を進める」ことが上手に出来ていません。
プレゼン内容を考えるとき、聞き手は何を知りたいのかを把握・想像すること
■結論最初・最後のながれ
・最初
①結論
②考察
③解決策
④今後のアクション
・最後
①課題背景
②考察
③解決策
④結論
■結論最初・最後のメリデメ
・最初
メリット
・伝えたいポイントを明確にできる
・説明時間短縮
デメリット
・結論説明時(=冒頭)に反論を受けやすい
・結論に否定的意見があると先に進めない
・最後
メリット
・説明の途中で反論を受けにくい
→結論に至る過程を聞き手と共有してから結論を言えるから
デメリット
・説明時間長くなる
・情報量が多く、聞き手が重要ポイントを見失う可能性あり
■結論最初・最後の使い分け
・最初
日常的にコミュニケーションをとっている相手(=信頼関係のある人)に対して説明するとき
・最後
経営陣や不特定多数に対して説明するとき
今後どう行動に移すか
割と『ああ、そうだよね。やってるよ』ていう内容が多かったかな。
でも結論から話すか、背景から順に話すか、の使い分け方を知れて本当によかった。すっきりした。
今後のアクションとしては、上長に報告する時は「結論から話す」で、お客さんに話すときは議題によるので使い分ける。
情報を詰め込みすぎないとか、聞き手が何を知りたいかを想像することとか、他の本でも読んだことが書いてあった。
それだけ意外とみんな出来てないけど大事なことなんだな〜て思った。
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今回も30分×3回の速読法で読んでみた 。
ビジネス書はこの読み方が一番いいかもしれん。