【読書感想文】ゼロからのプレゼンテーション ―「ものまね」から達人までの全ステップ
読んだ本
三谷 宏治 著『ゼロからのプレゼンテーション ―「ものまね」から達人までの全ステップ』
この本を読む目的
仕事でお客さんに対して喋りで説明する機会が増えてきたんだけど全然上手くできなくて悔しいやら申し訳ないやら。。
改善するために原因分析から始める必要があるんだけど、プレゼンの基本を知っていた方が原因と改善アクションが見えやすくなりそうだ、と思ったから、いくつか読んでみようのシリーズ。
内容メモ
※話し方だけでなくスライドの作り型についてや、達人級になるためのステップも結構書いてあったんだけどそれらは流し読みした。
スライドは、ワンスライド・ワンメッセージ
初歩:トーク原稿を書いて覚える
初級:ポイントだけメモ
中級:スライドの繋ぎの言葉だけメモ
p.44 話の構造パターン
①問題解決型:問題の明確化→原因の特定→解決策の提示
②目標達成型:大目標の確認→小目標への展開→施策の提案
③PDCA型:Plan→Do→Check→Act
④重要思考型:ターゲット→ダイジなこと→競合との差
⑤See・Think・Wonder型:観察事実→発見・推論→感想・提起
このうちの3つを使いこなせれば上等らしい。ある程度慣れている型を使った方が楽なので。
状況に応じて「→」の向きを変えたり、順番を変えてもOK。
たとえば、①②は結論から言った方が良い場合は最後を最初に持ってくる、とか。
著者は丸おぼえ作戦を丸2年やってたらしい
読んでもわからないことは、聴いてもわからない
まず読んでわかるレベルの原稿を作る
今後どう行動に移すか
話す内容を全て書き出した原稿を作る
- 注意
- 読んでわかるレベルで
- 「話の構造パターン」に当てはめる(内容メモで引用したやつ)
- やっぱこれ最近薄々気づいてたけど最初のステップとして有用なんだな
- ライティングは苦ではないのでめんどくさがらずやる
- 注意
原稿丸読みに慣れたら、ポイントを書き出したカンペを頼りにする。それも慣れたら後のステップはその時に考える
やっぱりLTやってみた方が良さそうだな。。。最近よく聞くゆるLTから参加してみる
東大卒かつ新卒で戦コン入社できるような著者がプレゼンに悩まされてプレゼン内容丸暗記を2年続けてやっと慣れたらしいので焦らない
- とはいえ著者は元々つまらない(≒下手な)プレゼンに悩んでいて、
私が悩んでいる「つまらない以前に伝えたいことがぐちゃぐちゃになる」状態じゃあないんだよな。。。 - でも成長曲線的にレベル0→1への変化は早そうなのでやるだけやってみようね
- とはいえ著者は元々つまらない(≒下手な)プレゼンに悩んでいて、
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実験として、初めから最後までじっくり読むのではなく、30分で全部読むのを3回やる、ていう速読法で読んでみた。
とにかく楽に読めた。そもそもこの本が結構やさしい言葉で書かれていたというのもあるけど。。。
あと、読書メモとしてブログに書くつもりでいて、
最初に「この本を読む目的」を書き出したのと「内容メモ」に適宜メモしたから効率的に自分に必要な情報を吸収できたと思う。
ちょっとこれ続けてみよう。